ユング心理学とアート表現の関係
こんにちは!
旅する絵描きの aki です!
今回はアートと人間の心理についてお話しします。
アートの表現と心理学はとても深く結びついているんですね^^
今回は心理学者の視点からみたアートを紐解いて行きます!
ちょこっと教養っぽいことも踏まえてお話しします^^
心理学者カール・グスタフ・ユング
太陽に安心感を抱く
深い海に不安を感じる
“旅”に成長や変化を重ねる
こうした感覚を、単なる個人の経験だけではなく、
人類共通の深い心理から来ているのではと考える学者がいました。
心理学者カール・グスタフ・ユングは、
「人の心には、自分でも気づいていない“無意識”の領域がある」と考えた人物です。
Carl Gustav Jung (カール・グスタフ・ユング)はスイスの精神科医で、
フロイトと並び現代心理学に大きな影響を与えた人物です。
特に有名なのが、「集合的無意識」という考え方で、
簡単にいうと、
人間の心の奥には、文化や時代を超えて共通するイメージや感覚が存在している、
という考え方です。

アートは「無意識」を表現する行為
ユング心理学では、アートは単なる“技術”ではなく、
アートは無意識を表現する行為として捉えられています。
実際に、絵を描いていると、
- なぜか同じ色を使ってしまう
- 特定のモチーフを繰り返し描く
- 理由は分からないけど惹かれる形がある
ということがあります。
これは頭で考えて選んでいるようで、
実は無意識の感情や記憶が表面に現れている可能性があります。
ユングは夢の分析も行っていたみたいなんですが、
夢とアートには共通点があると言われています。
どちらも、
「言葉では整理できない感情」が象徴として現れるからですね。
面白いことを突き詰めた方がいるもんですよね^^
「うまく描く」よりも「本音が出る」ことの意味
ユング心理学の視点では、
アートの価値は「上手さ」だけでは測れません。
むしろ重要なのは、
- どんな感情が出ているか
- どんな象徴が現れているか
- 描いた本人が何を感じたか
という部分です。
だからこそ、アートには
「自分でも気づいていなかった感情に出会う力」があります。
最近はアートセラピーの分野でも、
“完成度”より「表現すること」そのものが重視されています。
絵を描くことは、
単なる創作ではなく、
自分の内側と対話する行為 とされているんですね^^

「描くこと」が心を整えるメカニズム
では実際に、なぜ「描くこと」は心を整えるのでしょうか?
ユング心理学では、
人は無意識に溜め込んだ感情を、外へ表現することで心のバランスを取ろうとすると考えられています。
普段の生活では、
- 言葉にできない不安
- 抑え込んだ感情
- 理由の分からないモヤモヤ
- 生活の中で感じるストレス
などを頭の中だけで処理しようとしてしまいがちです。
しかし絵を描くことで、
それらを“色”や“形”として身体の外に排出ことができるわけです。
例えば、
無意識に暗い色を選んでいたり、
広い空や海を描きたくなったり、
何度も同じモチーフを描いていたり。
そこには、自分でも気づいていない感情が表れていることがあります。
ユングは、
人は己の無意識と向き合うことで、
少しずつ「本来の自分」に近づいていくと考えていました。
また、描いている時間は、
自然と“今この瞬間”に集中する状態になります。
アートとマインドフルネスが深く結びついているのもここにあります。
色を選ぶ。
線を描く。
形を整える。
その繰り返しによって、
散らばっていた思考が静まり、
感情が整理されていくのです。
だからアートは、
単なる趣味や作品制作ではなく、
「自分自身を整える行為」
として、今あらためて注目されているのかもしれません。
参考になったら幸いです^^



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